私はランバダ・ル。(←ミニッツではキャラが変わります(汗))
日曜に行われた2度目の戦闘では、なんとかAメインに生き残る事ができた。
これは新しく投入したモーターMZ9P保護回路付きと新品MTタイヤによる事が大きいのだが、日夜戦闘訓練に明け暮れた結果でもあろう。(しかしこれで我が軍の軍事費は底をつき、目下ハモンに公的資金注入を嘆願中である。)
戦闘訓練は、今まで馬鹿みたいにひたすら走り込んでいたやり方を少し変えて見た。
いくら戦馬鹿の私でも、量だけではもはや速くなれない事を痛感していたのだ。
方法は簡単である。
携帯電話に付いているキッチンタイマーを5分にセットし、カウントが終わるまでとにかくノーミスで走る事を心がけたのだ。人間何十分も集中できるわけが無いのである。
この効果は絶大で、おかげで決勝でのパイロンタッチは2回で済んだと記憶している。
集中力を高めると、周りの動きがスローに見える。決勝は最後尾でスタートしたが、一周して戻ってくるまでにトップに立った。しかしパイロンタッチで4位まで後退。そこで諦めず集中したおかげで、再び2位の背後を脅かすところまで復帰した。しかし再度パイロンに乗り差が開き万事休す。結果は3位であったが、トップから5秒遅れの同一周回は、私としてはナカナカの戦果である。
そう、努力は決して人を裏切らないのだ。
その夜、ブルーの愛機を神棚に飾って寝たのは言うまでもない。
しかし世の中にはすごいヤツがいる。違う戦場で活躍している赤い彗星は、ラップ数がもう1周多いのだ!
私は再び精進を誓ったのであった。
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