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その国が、本当にあればいいのに、と思う。
きっとそこは病気も苦痛も無く、ず~っと穏やかに幸せに過ごせる場所であろう。 仕事に追われる週末の職場。カミさんから一本のメールが入りました。 「てらはハムスターの国に帰りました。」 その日は残業を早めに切り上げて帰宅。 車から降りると、少し散り始めた桜の木の下で、静かにカミさんが佇んでいました。 少し震える肩越しに聞こえる声。 「もう生き物は飼わない。別れる時つらいから。」 ちょうど四年前の今頃、我が家にやって来た小さなハムスター。 次の日には体調を崩し、弱り過ぎてもうダメかと思ったけど、手の中で温めていたらだんだんに元気になってくれた。 よくなついてくれて、手渡しで餌を受け取ったり、服のポケットで寝てたりした。 でも最後の一か月は壮絶な病気との闘い。 うんうん、良くがんばったね。 お前のおかげで、我が家はとっても明るかったよ。 本当にありがとう。 絶対に、忘れない。 PR この記事にコメントする
無題
お見送り、御疲れ様でした。4年は大往生でしたね。
お別れは切ないものがありますが、忘れがちな、有限を生きる自分と向き合う、格好の素材と経験だと思います。 それに感謝して、ちっこい毛玉の一生を自分の糧に出来れば幸いだと思います。 次は無いなんて、未来にひとかけらの保障もありません。流れに任せて、また良いご縁があったときはそのときですやねぇ。 ペットは家族
一緒に暮らしてきたペットと別れるのは非常につらいですね。
ウチも一昨年、ハスキー犬のケイが亡くなって、非常に悲しい思いをしました(ブログの記事にもできないくらい) 火葬するまでの間、何度も顔を見ました。 楽しかったことや悪いことしたなってことの思い出がたくさんあふれました。 「もう生き物は飼わない」 ってワタシも思うのですが・・・・ 似た犬をみると、また家族にしようかなって思ったりもします。 ハムスター(ジャンガリアン)を飼ったこともありました。 『オス』ですって言われて飼ったんですけど体調が悪くて病院に連れてったら 「メスですよ」 って言われ、女の子の名前に改名した思い出があります(笑 れすです。
暖かい励まし、ありがとうございます>ALL
>きむ@さん この気持ちは何度経験しても慣れませんが、そう言って頂ければ少し楽になります。きむ@さんも可愛がってあげてくださいね。死んでしまうと、どうしても「もっと可愛がってあげれば良かったな~・・・」と思ってしまうので。指をかじられるくらい慣れてるなら大丈夫ですね(笑)。 >のれさん ありがとうございます。 今でもつい空っぽになった飼育ケージを見ては姿を探してしまいます。 ちっこいけど、存在は大きかったな、と。 大丈夫、私もカミさんも、何回先立たれても飼うのはやめないと思います。 のれさんの、「飼い主の覚悟」はすごいと思います。 >kecchさん それはそれは、辛い思いをされましたね。ケイの事は初めて知ったので、私も驚きました。でもきっと幸せだったと思います。 ペットはどうしても先に逝ってしまう。それは悲しい。でもだからこそ飼い続ける。そう言っていた人がいました。何となく、分る気がしました。
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